ご挨拶

異文化間教育学会 第41回大会ご挨拶

2020年の異文化間教育学会年次大会は、2020年6月13日(土)、14日(日)の両日、秋田県秋田市の国際教養大学で開催させていただくこと になりました。

国際教養大学は、「秋田から世界に発信できるような新しい国際的な大学」を目指して、2004年に開学した、1学年の定員175人、全学生数でも900人に満たない非常に小規模な大学です。でもその若いエネルギーや小さな組織ならではの結束力を活かして、英語による授業、留学の義務づけ、1年間の寮生活など、さまざまな斬新な試みを行ってまいりました。現在、海外提携校は、50か国・地域200大学となり、キャンパス内には、180人前後の提携校からの交換留学生がおります。交通の便がよくないことから、留学生を含め、約95%の学生がキャンパス内に居住し、文字どおり寝食を共にしています。また、教員の半数以上が外国籍であり、ほとんどのスタッフも英語でコミュニケーションが可能であることなどから、キャンパス全体の国際化が推進されていると言えるのではないかと思います。

「本のコロシアム」をテーマにデザインされ、数々の賞も受賞している24時間オープンの図書館も是非ご覧ください。学生によるキャンパスツアーも計画しておりますので、ご希望の方は是非ご参加いただき学生に直接様子を聞いていただければと思います。

国際教養大学は、秋田市の中心地からも車で30分ほどかかり、周囲は住宅もまばらで娯楽施設やコンビニもありません。そんな不便なところではありますが、自然に囲まれた非日常的な異文化空間を共有する週末と前向きにとらえていただき、学会員のみなさまと共に考え学びあうことのできる機会となればと考えております。

最後になりますが、秋田県は観光にも大変力を入れています。2018年にユネスコの無形文化遺産に登録された男鹿のナマハゲや忠犬ハチ公で有名な秋田犬が、空港や秋田駅でみなさまをお迎えすることと思います。多くの温泉や全国的にも評価が高い人気の日本酒もございます。なかなかいらっしゃることのない秋田で、学会以外にもぜひみなさまが楽しんでいただければ幸いです。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

異文化間教育学会
第41回大会準備委員会
委員長 阿部 祐子 (国際教養大学)