ご挨拶

異文化間教育学会 第42回大会・日本国際理解教育学会 第30回研究大会合同大会ご挨拶

「コロナ後の世界における異文化間教育の役割とは」

2021年の異文化間教育学会第42回大会を玉川大学で2021年6月12日(土)・13日(日)に開催させて頂くことになりました。皆さまを心から歓迎いたします。
 第42回大会は、現時点では対面とオンラインを組み合わせた形式(ハイフレックス型)の大会を予定していますが、今後の新型コロナウイルス感染状況の推移によっては、全面オンライン大会の可能性も視野に入れながら準備を進めてまいります。
 じつは今大会は従来とは異なる変則的な大会となります。それは異文化間教育学会第42回大会を、日本国際理解教育学会第30回研究大会との合同大会として開催させて頂くということです。これは、接点はあるものの研究課題も射程も異なる二つの学会がコラボすることでシナジー効果がもたらされ、現代社会に有意義なメッセージを発信することができるのではないかという期待が両学会に共有されたことによるものです。基本的には両学会が自由研究発表や総会をはじめとするプログラムを同時進行の形で実施することになりますが、公開シンポジウムや情報交換会などのイベントは共同で開催する予定です。それにより、両学会間で情報共有や会員間の交流、コラボなどが促進されることを期待しています。また「コロナ後の時代」における異文化間教育と国際理解教育の課題を展望する合同大会の基調テーマとして、「新たな時代状況における異文化間教育と国際理解教育の役割 - 国連SDGsの目標達成に向けた平和で持続可能な社会創りへの教育力をいかに担保していくか」を掲げております。この関連で、SDGsを推進する国連の専門機関ユネスコ本部からユネスコスクール課長の斎藤珠里氏をゲストにお招きして講演して頂くことも予定しています。
 玉川学園は大正新教育のリーダー小原國芳が全人教育の理念のもとに1929年に創設した幼稚園から大学院までを61万平方メートルの広大なキャンパスに擁する総合学園です。教育博物館、ミツバチ科学研究センター、植物工場などの学内施設もさることながら、創設時より「地球はわれらの故郷なり」という地球市民性の教育理念を掲げてきた玉川学園は、異文化間教育学会と日本国際理解教育学会の合同大会を開催させて頂くにふさわしい学園ではないかと自負しております。先の見通せない「不確実性の時代」ですが、2021年6月に皆さまを玉川大学キャンパスにてお迎えできることを心から楽しみにしております。

異文化間教育学会 第42回大会・日本国際理解教育学会 第30回研究大会
合同大会実行委員会 小林 亮(玉川大学)