最新刊

第61号 乳幼児期に異文化間で育つとはどういうことか
―複層的な視点でとらえる―

特定課題研究

乳幼児期に異文化間で育つとはどういうことか ―複層的な視点でとらえる―

佐藤千瀬


乳幼児期に異文化間で育つことと育てることを再考する

内田千春


保育の場における異文化間理解とその複層性 ―子育てを協働する保育者に着目して―

長江侑紀


文化的マイノリティとして発達に心配のある子どもを異国で育てるとは ―パリでの事例を通して―

田尻由起


乳幼児期からの異文化間教育をめざして ―異文化「間」の複層性を発達的視点でとらえるとは―

塘 利枝子


公開シンポジウム

地方の産業を支える国際移民 ―石川県における受入れ経験から考える―

岸田由美・眞住優助


実践報告

外国につながる幼児の遊びの機会確保 ―第二言語としての日本語支援を通して―

石垣尚子


書評

『南アフリカへの授業研究の移転に関する研究』 小野由美子著/学術研究出版

久保田真弓


『継承ポルトガル語の世界 ―地域とつながり異文化間を生きる力を育む―』 拝野寿美子著/ナカニシヤ出版

高橋朋子


『多文化共生社会のキーパーソン ―バイリンガル相談員によるコミュニケーション支援―』 徳井厚子著/ココ出版

落合知子


文献・図書紹介

『認知・言語理論から日本語教育実践へ―類推タスクアイデア 29―』 大竹文美・安田佳実著/春風社

橋本ゆかり


『ASEAN 諸国の学校に行けない子どもたち』 乾 美紀編著/東信堂

乾 美紀


『アイデンティティと言語学習 ―ジェンダー・エスニシティ・教育をめぐって広がる地平―』 ボニー・ノートン著,中山亜紀子・福永 淳・米本和弘訳/明石書店

米本和弘・中山亜紀子・福永 淳


『国際的に見る教育のイノベーション―日本の学校の未来を俯瞰する―』 恒吉僚子・藤村宣之著/勁草書房

恒吉僚子


『ケースで考える!誰も教えてくれない日本語教育の現場』 瀬尾匡輝・瀬尾悠希子編著/ココ出版

瀬尾匡輝・瀬尾悠希子