2020年度特定課題 第1回公開研究会

異文化間教育学会第41回大会に向けた第1回公開研究会を、次の通り開催いたします。ふるってご参加ください。

第1回公開研究会

特定課題研究テーマ 「異文化間教育における『日本』の再想像/創造―越境する若者の経験―」(仮)

日時

2019年12月14日(土)13:00~16:00

場所

筑波大学東京キャンパス文京校舎講義室320
アクセスマップ
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

概要

異文化間教育学会はこれまで、越境する子どもや若者に関する研究を蓄積し、さまざまな社会的少数者の教育問題に取り組んできました。また、本学会は、「日本」をめぐる言説の解体や批判にも取り組んできました。こうした先行研究を踏まえつつ、私たちは今、越境するさまざまな集団を横につなぎながら、当事者の意味世界や生活世界を理論化し、多様な生が共に生きることのできる新しい社会を創り出す時期に来ています。
そこで、本研究では、越境する若者たちが「日本」という空間や「日本人」という集団をいかに経験し、意味づけているのかに迫り、「日本」を再想像していきます。さらに、「日本」を創造しなおすことによって、日本在住の日本人だけでなく、日本列島の外に住みながら「日本」を学ぶ若者や、日本列島に移り住んで「日本」で学び、働く若者を包み込む社会を構想していきます。

プログラム

日時

2019年12月14日(土)13:00~16:00

場所

筑波大学東京キャンパス文京校舎講義室320
アクセスマップ
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

概要

異文化間教育学会はこれまで、越境する子どもや若者に関する研究を蓄積し、さまざまな社会的少数者の教育問題に取り組んできました。また、本学会は、「日本」をめぐる言説の解体や批判にも取り組んできました。こうした先行研究を踏まえつつ、私たちは今、越境するさまざまな集団を横につなぎながら、当事者の意味世界や生活世界を理論化し、多様な生が共に生きることのできる新しい社会を創り出す時期に来ています。
そこで、本研究では、越境する若者たちが「日本」という空間や「日本人」という集団をいかに経験し、意味づけているのかに迫り、「日本」を再想像していきます。さらに、「日本」を創造しなおすことによって、日本在住の日本人だけでなく、日本列島の外に住みながら「日本」を学ぶ若者や、日本列島に移り住んで「日本」で学び、働く若者を包み込む社会を構想していきます。

プログラム

話題提供者

  • ■芝野淳一
    「新二世が想像/創造する『日本』とは?-グアム育ちの日本人青年のエスノグラフィー」
  • ■徳永智子
    「越境する若者の『日本』をめぐるマルチサイテッド・エスノグラフィー―日本とアメリカを生きる『アジア系』移民女性―」
  • ■平井達也
    「外国人留学生の目から見た『日本の職場』とは」

申し込み

申し込み不要・参加費無料
お問い合わせ:Email:iesj[at]meiji.ac.jp([at]を@に変更してください。)