「読書会」(オンライン)は、毎回1冊の本をテキストに定め、著者と参加者が自由に語り合う相互のフィードバックの場です。
異文化間教育の実践と研究に関心を持つ皆さんでテキストを読み合い、対話を通して異文化間教育研究が持つ可能性を広げ深めていくことを目的としています。関心を共有する皆さんと、著者を交えて研究交流する貴重な機会です。学会員以外の方も、みなさまどうぞふるってご参加ください。
必ずしもテキストを読んでいなくても参加が可能ですが、著者の論文等を読み、事前にご意見をもって参加いただけますと幸いです。
2023年度第2回読書会(オンライン)
日時
2024年3月13日(水)12:00-13:30(終了時間は予定)
テキスト
松尾知明(2023)『日本型多文化教育とは何か-「日本人性」を問い直す学びのデザイン』明石書店
概要
2018年の入管法改定を契機に「移民時代」を迎えた日本では、多文化共生の課題は新たな段階を迎えているように思われます。本書は、「日本人性」を問い直すという観点から、日本型多文化教育のグランドデザインを具体的に提案するものです。だれもがありのままに生きられる多文化共生社会の実現に向けた考え方や進め方について、参加の皆さまと意見交換ができればと思っています。
参加上のお願い
可能であれば、事前にテキストを読んでからご参加ください。
『日本型多文化教育とは何か「日本人性」を問い直す学びのデザイン』 – 株式会社明石書店 (akashi.co.jp)
参加申し込み(2024年3月11日まで)
以下よりお申し込みください: