公開シンポジウム

日 時:
2019年6月9日(日)13:00-16:00
場 所:
明治大学中野キャンパス 5Fホール
題 目:
異文化間教育とダイバーシティ—理論と実践をつなぐ—
概 要:
 ダイバーシティに富んだ社会づくりについて一緒に考えましょう。
ダイバーシティとは、社会の価値観が多様であることを認識し、その違いをお互いに認め合うことです。性別、年齢、国籍、人種、民族、文化、宗教、障害、性的少数者であることなどを理由とする差別がないことはもとより、これらの相違 を個性として尊重することです。
 異文化間教育学会でもこうした多様な人々を対象に取り込みながら、多文化共生のための研究と実践を進めていく必要があります。このシンポジウムを通して異文化間教育学会としてそこにどうかかわり、その実践を通してどのような価値を創出し、新たな社会づくりを目指すかのヒントを得たいと思います。生活の場である地域、学校、職場でダイバーシティをどのように位置づけていくか、そのためにはどのような取り組みが必要かについて提案します。(理事長:佐藤 郡衛)

Ⅰ部 ダイバーシティと異文化間教育

ダイバーシティを実現するためにはどうするか、理論と実践の両眼から提案します。

登壇者:
「ヒューマンライブラリー×ダイバーシティ—偏見の低減のための対話と多様化する実践」
佐藤 裕紀(新潟医療福祉大学健康科学部)
偏見の低減を目的とした対話の取り組みが拡大・多様化している動向を踏まえ、その可能性と課題を提案する。

「演劇×ダイバーシティ—文化実践を変革する場としての演劇」
川島 裕子(大阪成蹊大学教育学部)
ダイバーシティの課題を問うため、身体を〈関係態〉として捉え、日常の文化実践を変革する場として演劇活動をデザインする。

「特権×ダイバーシティ—特権の自覚から始まるダイバーシティ教育」
出口 真紀子(上智大学外国語学部)
マジョリティ特権(労なくして得た優位性)に気づくことで、差別に対する無関心を関心に変える手法
司 会:
佐藤 郡衛(明治大学国際日本学部)

Ⅱ部 ダイバーシティの実践

ダイバーシティがビジネスやまちづくりとして社会に根ざすための仕組みについて考えます。

登壇者:
伊藤 義博(電通ダイバーシティ・ラボ事務局長)
田村 太郎(ダイバーシティ研究所代表理事)
コメンテーター:
酒井 直人(中野区区長)
司 会:
横田 雅弘(明治大学国際日本学部)

ダイバーシティ交流会

シンポジウム終了後、6Fプレゼンスペースにてシンポジストを交えた交流会を行います。
*参加費無料、申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。