公開シンポジウム

日 時:
2019年6月9日(日)13:00-16:00(3時間)
場 所:
明治大学中野キャンパス 5Fホール
題 目:
異文化間教育とダイバーシティ―理論と実践をつなぐ
概 要:
 異文化間教育学会は40周年を迎えます。その間、「文化」のとらえ方の変化とともに、研究対象も拡大を続けています。特に、障がい、世代、ジェンダーなど新しい対象を研究として位置づけるには、「異」と「自」という二項対立的な枠組みをどのように止揚するかが課題になります。また、新しい対象を取り込むことで、「抑圧、差別、偏見」 といった問題と同時に「排除や包摂」という課題が浮かびあがってきます。今回は、こうした新たな課題の解明を目指し、「ダイバーシティ」をキーワードにしました。本学会のこれまでの成果を活かしつつ、どのように新しい課題に切り込んでいくかを考えます。
 第一部では、ダイバーシティに関わる課題解決にむけて、Human Library、演劇、特権への気づきという3つについて考えます。この公開シンポジウムに先立ち、これまで本学会では、この3つの視点をもとにした公開のセミナー、ワークショップを開催し、研究の方向性を多様な視点から探求してきました。本公開シンポジウムでは、その成果を広く発信したいと考えています。
 第二部では、学会を通したダイバーシティに関する研究をいかに社会で実践できるのかについても考えたいと思います。持続可能な実践のための一つのアプローチとして、事業化があります。そこで、本シンポジウムの第二部では、ダイバーシティの課題解決に事業として取り組まれているお二方にご登壇いただき、本学会の知見の事業化および持続可能な実践の可能性について議論をしたいと思います。
 40周年を期に学会における研究と社会との協働性を進めると同時に、社会的な役割も改めて明確にしていきたいと思います。一緒にこれからの学会のあり方を考えていきましょう。

プログラム(3時間)

時間 流れ
13:00-13:15 挨拶
横田雅弘(大会準備委員長/常任理事)
「異文化教育学会40周年記念でダイバーシティをテーマとしたシンポジウムをたてた背景とそのためのこれまでの活動」
13:15-13:30 公開シンポジウムの概要説明と問題提起
理事長 佐藤 郡衛
「日本のダイバーシティの現状と課題」
13:30-14:15 【1部】
司会:佐藤 郡衛
登壇者:
・「Human Libraryとダイバーシティ:サブタイトル」
 佐藤裕紀(新潟医療福祉大学)
・「演劇とダイバーシティ:サブタイトル」
 川島裕子(大阪成蹊大学教育学部)
・「特権とダイバーシティ:サブタイトル」
  出口真紀子(上智大学)
14:15-14:30 休憩(映像を流す)
14:30-15:15 【2部】
司会:横田雅弘
登壇者
・伊藤義博(電通ダイバーシティ・ラボ事務局長)
・田村太郎(ダイバーシティ研究所所長)
15:15-15:45 司会:佐藤 郡衛
質疑応答
15:45-16:00 まとめ 佐藤 郡衛
最後の挨拶 横田 雅弘

※参加費無料、申し込み不要でどなたでもご参加いただけます。