2020年度 オンライン若手交流会
本を編む――若手研究者の研究発信とコラボレーションのありかた
2020年度異文化間教育学会では、若手交流委員会の企画として「本を編む:若手研究者の研究発信とコラボレーションのありかた」と題して、若手研究者の交流の場を設けます。
自称「若手」の方なら、どなたでもご参加いただけます。学会設立以来初となるオンライン開催という新たな試みですが、自由な雰囲気で交流できたらと考えています。奮ってご参加ください。
1.「2020年度 オンライン若手交流会」概要
- 【日 時】
- 6月14日(日)12:20~13:50
- 【場 所(開催方法)】
- 新型コロナウイルスの蔓延のため、国際教養大学で開催予定であった第41回大会は、現地開催を中止し、オンライン開催に変更となりました。それに伴い、大会1日目のランチタイムに開催を予定していた若手交流会も、オンラインでの開催に変更となっております。
オンライン開催にあたって、必要となるオンライン上の環境や使用方法の案内や簡単な解説については、準備ができ次第、学会大会ホームページにアップロードされる予定ですので、各自ご確認ください. - ※パソコン、スマートフォンなどのタブレット端末より参加可能です。コンピュータの操作、インターネット接続、映像・音声等についての個別のトラブルの対応はできませんのであらかじめご了承ください。
- 【テーマ】
- 若手交流委員会では、これまで若手研究者のネットワーク構築の場づくりを行ってきました。今回は、2019年に編著本を刊行された三浦綾希子会員、森茂岳雄会員をパネリストとしてお招きし、ご自身の体験談を交えながら、若手研究者の研究発信のあり方や、複数のメンバーで書籍を編むことを通じて生まれるコラボレーションの醍醐味などについてお話を伺います。企画の立ち上げから出版に至るまで具体的にどのようなプロセスを踏むのか?今進めている研究を将来どのようなかたちで発信できるのか?複数名でどのように研究を企画、展開していくことができるのか?といった視点からも、ご関心をもって聞いていただけると思います。
自称「若手」の方であれば、どなたでも参加できます。自由な雰囲気で交流ができればと思っておりますので、奮ってご参加ください。 - 【プログラム】
- 12:20 - 12:30
チェックイン(参加者のオンラインシステムへの入室等、参加調整の時間)
12:30 - 12:35
オンライン開催にあたっての留意点等の説明
12:35 - 12:40
開会挨拶・趣旨説明
12:40 - 12:55
編者の経験談(1):『移民から教育を考える※1』企画から出版まで
13:00 - 13:15
編者の経験談(2):『社会科における多文化教育※2』企画から出版まで
13:15 - 13:45
他の執筆者を交えた対談、質疑応答
13:45 - 13:50
アンケート記入依頼・閉会挨拶 - (異文化間教育学会若手交流委員では、今後、今回の試みを踏まえつつ対面だけでなくオンラインを活用した可能性も視野に、ネットワーク構築につながる企画を随時行っていく予定です。つきましては閉会後、13:50 から10分程度、「若手交流」に関するフリーディスカッションの時間を設け、今後の若手交流委員会でやってほしいことや関心のあるテーマなどについて自由にご意見をいただければと考えています。お時間のある方はこちらも是非ご参加ください。なお、このフリーディスカッションについては、事前に申し込みをしていただく必要はありません。)
- ※1:額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子編著, 2019,『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』ナカニシヤ出版.
※2:森茂岳雄・川﨑誠司・桐谷正信・青木香代子編著, 2019,『社会科における多文化教育――多様性・社会正義・公正を学ぶ』明石書店. - 【パネリスト(五十音順)】
- 三浦綾希子会員(中京大学教養教育研究院 准教授)
森茂岳雄会員(中央大学文学部 教授) - 【定員】
- 80名(事前参加申し込み)
2.参加申し込み・参加方法
オンライン開催への変更に伴い、事前に参加登録いただいた方に、「2020年度 オンライン若手交流会」参加のための招待メール(システムにログインするためのWebリンク)をお送りする予定です。そのため、参加ご希望の方は、以下のリンクから6/8(月)12:00までに、参加登録をしていただきますようお願いいたします(オンライン上のセキュリティ保護の観点から、今回は、大会Webサイト上に参加のためのリンクを共有することは行わない予定ですので、事前登録にご協力お願いいたします)。
⇒⇒ https://forms.gle/H3Cih8rfzGJCTxer7
〈企画・運営(五十音順)〉
青木香代子(茨城大学)
金南咲季(椙山女学園大学)
渋谷恵(明治学院大学)
新見有紀子(東北大学)